カリフォルニアにアトリエを構え、レザークラフトアーティストとして活躍するデザイナーMatsu氏が立ち上げた「Rooster King & Co」とYANUKとのコラボレーション第二弾が発売となります。今回はベルトとキーケース、バッグ、レザートレイの4アイテムを展開。 Matsu氏の持つバックグラウンドを活かした男性的でアメリカンなアイテムを、YANUKのモダンでフェミニンな印象と掛け合わせることでオールジェンダーが愛用できる、 唯一無二の存在感を放つアイテムラインナップに。デニムと共にあるライフスタイルを豊かに彩るスペシャルなコラボレーションアイテムが生まれました。
デザイナー・Matsu氏はカリフォルニアにアトリエを構え、レザークラフトアーティストとして活躍したのち、 「Rooster King & Co」を設立。日本が海外からファッションやミュージックといった様々なカルチャーの影響を色濃く受けていた時代に単身ロサンゼルスに渡り約20年間リアルなアメリカの空気に触れてきました。 その生活の中で1900年代初頭からのアンティーク、ヴィンテージといわれるアイテムやレザーに触れ、Vintageディーラーを営むなかで、辿り着いたのがレザーカーヴィングとハンドクラフトでの物づくり。 デザインから革の裁断、縫製、染め、彫刻まで全ての工程をハンドメイドで行い、アメリカに古くから伝わるオーセンティックで気品の漂う作風に仕上げています。世界中のバイヤーが彼の作品に魅了され、 各国のセレクトショップからのオーダーを受け、日本人にも馴染みの深い某有名ブランドのコレクションのレザーアイテムを手がけるなど、L.A.やN.Y.の感度の高い人々からも賞賛されており、ハリウッド俳優やミュージシャンの衣装等のオーダーも手掛けるなど、その活躍の場は多岐に渡ります。作品すべてがハンドメイドのため、一点一点が唯一無二の存在という事も魅力。ひとりのアーティストが作り上げる、他では味わう事のできない世界観を持ったブランドです。
今回のアイテムは非常にシンプルで、全てユニセックスで使用できるように仕上げています。また、「ブラックレザー」×「シルバー付属」×「銀箔押しロゴ」と同じ手法を用いながら異なるアイテムに落とし込み展開することでコラボレーションの世界観を表現しています。革は、グレージングレザーのブラックを採用。グレージングフィニッシュとは革の表面に平滑性と光沢を付与することを目的に、ワックスなどを塗布してから、 ガラスやローラーによる強い摩擦で光沢を出す方法です。エナメル革のような強い艶でなく、上品な艶を出して高級感を醸し出すのが特徴。またその革の良さを最大限に活かす為に、 全てのアイテムにコバ塗り&磨きを加え、高級感のある仕上げにこだわりました。オリジナルで作成したコラボレーションロゴを今回はシルバーの箔押しで表現しています。
装飾性を抑えミニマルに仕上げたナローウエスタンベルト。ユニセックス仕様を意識し、
全14ホールで仕上げています。裏(床)面にも樹脂塗仕様を採用し、 垂らしても使える様に両サイドの表情作りにもこだわり尽しています。
Rooster King Belt / 57233591 BLK / ¥ 30,800
ちょっとした外出時に手ぶらで出掛けるのに重宝するキーネックホルダー。細い編み革紐を採用し、上品なアクセサリー感覚で使えます。中のキーホルダーは珍しい3連仕様。
Rooster King Neck Holder / 57233592 BLK / ¥ 26,400
ウィメンズでもトレンドのミニショルダーバッグ。細めの編み革紐を採用し上品な印象に。紐の留めにもこだわり、1.2㎜の極細革紐で巻き込み強度と美しさをプラス。
バッグの本体はマチではなく両面ダーツで立体に仕上げた2枚仕立て。フロントの留め具にはコンチョスナップを採用し、アイコニックな印象に。
コンチョデザインもあえてネイティブ感を抑えたシックな印象に仕上げています。
Rooster King Mini Shoulder / 57233594 BLK / ¥ 41,800
高級感のあるインテリアとして活躍するレザートレイ。コラボレーションの世界観を合わせるためにレザー、 そしてカシメもブラック×シルバーで統一。裏(床)面にも樹脂塗仕様を採用し、 細部にまで美しさにこだわりました。コバ塗り&磨きをかける事でより上品な仕様に。
Rooster King Tray / 57233593 BLK / ¥ 13,200
Rooster King & Co.,
クラフトマン&デザイナー
松﨑幸臣(まつざきゆきおみ)
福岡県糸島市出身
@roosterking01
カリフォルニアにアトリエを構え、レザークラフトアーティストとして活躍したのち、「Rooster King & Co .,」を設立。 日本が海外からのファッションやミュージック、様々なカルチャーの影響を色濃く受けていた時代の1990年に単身ロサンゼルスに渡り、アメリカ中を旅しながら、20年間リアルなアメリカの空気に触れ、その生活の中で1800年代から1900年代初頭のアンティーク、ヴィンテージといわれるアイテムやレザーに触れ、"Vintageディーラー"を営む中、辿り着いた"レザーカーヴィング"とハンドクラフトでの物作り。デザインから革の裁断、縫製、染め、彫刻まで全ての工程をハンドメイドで仕上げ、アメリカに古くから伝わるオーセンティックで気品の漂う作風が特徴的。今現在は帰国後、生まれ故郷でもある福岡県糸島市を拠点として作品作りを行っています。