いざ試着してみると
「あれ?なんか似合わないなぁ」
と思ったことは誰もがありますよね。
そこでそれぞれの体型に合ったデニムを
骨格診断アナリストの棚田トモコさんに
分析していただきました。
理論的かつゲーム感覚で自分に合った
デニムシルエットが導き出されるので
自分にぴったり合う運命のデニムが見つかります。
オンラインストアでのショッピングにも役立ったり、
新しいシルエットにも自信を持って挑戦できそう!
骨格診断とは、生まれ持った肌の質感、
身体のラインの特徴、骨の出方から自分自身を
最も美しく見せてくれるファッションアイテムや
ヘアメークを導き出すメソッドです。
診断結果は“ストレート”、“ウェーブ”、“ナチュラル”の
3タイプに分かれ、
それぞれ似合うものが異なります。
自分の骨格タイプを知ることで、
身体の長所や短所がわかり、
ダイエットをしなくても
ほっそりと見せることができたり、
スタイリングを簡単に洗練された印象に
仕上げることができます。
また、骨格タイプは、痩せても太っても
変わることはありません。
(Three PEACE所属)
CLASSY.などファッション誌を中心に
ファッションエディター・ライターとして活躍する傍ら、
“骨格診断アナリスト”としても活動。
ファッションライター・美容ライターとして培った
知識と骨格診断を融合し、
いかにその人を輝かせるかを提案する。
ストレート体型は、筋肉のつき方に特徴が出やすく、
リッチで肉感的なメリハリボディ。
首から胸までの距離と、胸下から骨盤までの
距離が短いので、
痩せていてもくびれがあまり出ないのも特徴です。
パンッとした筋肉のハリが目立つので、
柔らかい生地は肉感を拾ってしまい、
脚が太く見える原因に。デニムをセレクトするときは、
硬めの生地で、サイズは大きすぎず、
身体のラインを見せすぎない、
ジャストのものをセレクトしましょう。
おすすめ DENIM No.1...
パンっとしたハリが目立つ骨格タイプなので、
デニムの生地も肌の存在感に負けない硬い生地を
セレクトすることが大切です。
柔らかいものだと肉感を拾ってしまい
着太りする原因になるので注意して。
直線が得意な骨格タイプなので、
デニムもストレートラインのものがとくにおすすめです。
合わせるトップスは、短めの首を長く演出する、
縦に長くあいたネックラインのものが良いでしょう。
おすすめ DENIM No.2...
ストレートタイプは、身体に凹凸があり、
肌のハリが目立つので、装飾が多いコーディネート
は、着太りして見えたり、野暮ったい印象に。
スタイリングのポイントはいかにシンプルに
仕上げるかが鍵に。
身体にメリハリがあるので、
淡い色のものより色の濃いもののほうが得意です。
デニムをセレクトするときも、淡いブルーよりも
リジットデニムのような濃いブルーのほうが
ほっそりと見えます。
関節の大きさに特徴が出やすく、
骨格のフレームを感じるスタイリッシュなボディです。
骨がしっかりとしていて、肉感をあまり感じさせなので、
太ってもまわりに気づかれにくいですが、
大きい印象になりがちなのがこのタイプです。
骨がしっかりとしているので、
ゆるりとしたサイズ感のものや
ダメージ加工などのデザインのものを
格好良く着こなせるのが特権です。
逆にコンパクトなデザインのものを着ると
骨感が目立って、
窮屈な印象に。
おすすめ DENIM No.1...
存在感のある骨をカモフラージュすることで、
女らしくキマるのがナチュラルタイプです。
細身のシルエットのものでも
生地が硬いものをセレクトすることが大切です。
シックな雰囲気のものよりも
カジュアルなほうがサマになるので、
ラフさが出るような一本を。
薄いブルーや色落ち加工がされたものだと
それが簡単に叶います。
合わせるトップスも
大きめのデザインのものにするのが正解。
おすすめ DENIM No.2...
直線が目立つデザインをセレクトするときは、
ゆったりとしたシルエットのものを。
大きく存在感のある骨を活かしつつ、
カモフラさせることでより洗練されて見えます。
短い丈のものは物足りない印象に
なるので、デニムの丈はもちろん、
トップスやジャケットも長めの丈を。
彼とシェアできそうなカジュアルな
アイテムが得意なので、
スニーカーもよく似合います。
ウェーブ体型の方は、脂肪のつき方に特徴が出やすく、
華奢でなだらかなカーヴィーボディです。
上半身には脂肪がつきにくいので、
身体に厚みがなく薄い印象。
ウエストや二の腕も細いですが、
下半身にはしっかりとボリュームが。
胸下から骨盤までの距離が長いのも特徴で、
ハイウエストデザインだと脚が長く見え、
バランスがとりやすいです。
また、肌が柔らかいため、
デニムの生地は伸縮性があるもののほうが、
肌質とマッチします。
おすすめ DENIM No.1...
ウエスト部分がきゅっと
細めのつくりになっているデニムなので、
ウェーブタイプの
“くびれ”をしっかりと強調できます。
太ももやお尻は丸くゆったりとしたシルエット、
足首に向かって細身になっていく
テーパードデザインなので、
気になる腰やお尻まわりをカモフラしつつ、
下半身のボリュームを軽減してくれます。
上半身の華奢さを活かせるコンパクトなトップスと
合わせるのがおすすめ。
おすすめ DENIM No.2...
ウェーブタイプは肌が流れるように
柔らかいのが特徴の一つ。
そんな肌質にマッチするのは、伸縮性抜群のデニムです。
硬い生地のものだと着られた印象になるので
気をつけましょう。
下半身にボリュームがあるので、
くるぶし丈などやや短い丈のもので
すっきりとまとめるとスタイルアップします。
寂しくなりがちな上半身は、
ふわふわな素材のニットを
味方にして華やかに盛り上げて。